商品開発や、ブランディングでよく聞くフレーズとして、「ブランドストーリーが大切」とよく言われます。
ただ、ブランドストーリーでググっても、なかなかいいブランドストーリーに出会うことはないですし、企業も商品が誕生した時の始まりについて、記載していないことがほとんどです。
企業としてブランドストーリーを大々的にPRしているのは、「アップル社」等が有名です。
アップル社(スティーブ・ジュブズ)はどんな商品でも、「なぜ」からスタートし、商品をPRします。
「なぜこの商品が生まれたのか?」は、ユーザーの心を最も強く引き付けることができる、魔法のようなものです。
そこに、「ユーザーを思いやる心が入っているから」です。
「設けるからこの事業を始めた」という事業家も多いでしょうが、「設ける」ということは、ユーザーに支持され、ユーザーが対価を出し、その商品やサービスを購入してくれることが大前提となります。
ユーザーが商品やサービスを支持するということは、メリットがあって実現します。
そのメリットを事業スタートの理由にするれば、ブランドストーリーのキッカケとなる「なぜ」を生み出すことができます。
「なぜこの商品やサービスをスタートしたのか?」の
なぜが、ブランドストーリーの始まりとなります。
ブランドストーリーは、始まりだけではなく、商品やサービスが歩んできた年月によって、創り出されることもあります。
初めから100点満点のサービスなどはありません。
改善 改善 改善の繰り返しの中で、より良い商品やサービスになります。
ただ、その場合でも、ユーザーの声や、他のサービスよりもよくしたいという企業の想いがあり、創り出されていきます。
ここでも、「ユーザーを思いやる心」というのがキーとなります。
ブランドストーリーを語る中で、最も大切なのは、
「ユーザーを思いやる心」を語ることです。
その思いがもとになって出来上がった商品やサービスが良ければ、必ずユーザーの心に響くはずです。
「for you ~あなたのため~」の心を大切にし、商品やサービスの開発を行ってみてはいかがでしょうか?